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〒515-2115 三重県松阪市中道町500-1
サーキット走行に興味はあるけど、何をどうしたらいいのか分からず不安!
というお声をよく聞きますので、TOPFUEL走行会について簡単にまとめてみました。
まずは、サーキット走行をするのには欠かせない愛車の準備です。
エンジンオイルやブレーキ、タイヤ、など、車両の点検やメンテナンスを必ず行ってください。
自分で点検するのが不安な方は、TOPFUEL走行会参加特典で走行会前日までにご来店いただければ無料で車両点検を実施しています。お気軽にお申し付けください。
また、ノーマルの状態の車両でも参加していただく事は可能ですが、安全の為ブレーキパットやブレーキフルードは交換をおすすめしています。(ノーマルのままで走行される方は、こまめなクーリング走行を心がけましょう)
そして、トランクや車内の不要な荷物も前日までに降ろしておきましょう。
●ヘルメット・グローブ 4輪用もしくは2輪(バイク)用のヘルメットで、後頭部を覆うタイプのもの(フルフェイスもしくはジェットタイプ)を使用します。 半キャップタイプや自転車用、現場用ヘルメットなどは使用できません。 グローブも運転しやすく、滑りにくいものであれば2輪用やメカニックグローブなども使用可能ですが、指が出るタイプや軍手の類は使用できません。 数に限りがありますが、ヘルメットのレンタルもご用意しています。(エントリーの際にご相談ください) ●長袖・長ズボン 服装は手首まで隠れる長袖、長ズボンを用意してください。 七分丈などの肌が出るような服装はNGです。 ツナギ服はもちろん、普段から着ている動きやすい服装(Gパンに長袖Tシャツやトレーナーなど)でも大丈夫です。 ●靴 靴もレーシングシューズでなくても通常のスニーカーなど運転しやすい物であれば大丈夫です。 サンダルや草履、ハイヒール、厚底靴、裸足などはダメです。(クロックス等も不可) 靴底が薄くて柔らかい物がペダル操作がしやすいのでおすすめです。 |
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●ガムテープ
ゼッケンやタイム計測器の取付けに必要になります。
●トルクレンチやエアゲージ、工具など
ホイールナットの増し締めやタイヤの空気圧調整、軽整備などにあると便利です。
お持ちでない場合や作業が不安な場合はスタッフをお呼びください。サポートいたします。
●雨対策品
走行会当日が雨になってしまった場合、傘やレインコート以外にも、車から降ろした荷物が濡れないようにする物やタオル、着替えなどもあると便利です。
荷物を大量に下ろさなくてもいいように不要な荷物は自宅に置いてきましょう。
トップフューエルの走行会では、おもに鈴鹿ツインサーキットとモーターランドスズカのどちらかで開催しています。
お間違えの無いように安全にお越しください。
もちろんサーキットまでは安全運転で、マフラーにはサイレンサーを入れるなど法律順守とほかの人に迷惑をかけないように注意しましょう。
トップフューエルのスタッフは受け付け開始の約1時間前には現地で待機しております。
スタッフの指示にしたがって駐車をお願いします。
スタッフよりも早く到着してしまった場合は下の画像の赤く囲った辺りに駐車してください。
(写真を選択すると大きい画像でご覧いただけます。)
鈴鹿ツインサーキット | モーターランド鈴鹿 |
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@受付
まずは受付をお願いします。受付の際にゼッケンと計測器をお渡しします。
A車両の準備
・車の不要な荷物を降ろす。
サーキット走行では大きくGがかかりますので、転がったり壊れたりしそうなものは降ろしてください。
降ろした荷物の管理はご自身で行ってください。貴重品はグローブボックスに入れるなどしてください。
ペダルが引っかかる場合があるので運転席はフロアマットも取り外しておきましょう。
・ホイールナットの増し締め(※1)
・タイヤの空気圧調整(※1)
(※1)スタッフがサポートさせていただきます。お声掛けください♪
・ゼッケン・タイム計測器の取付け。(不明な点はお近くのスタッフまで)
ゼッケンはツインサーキットの場合は助手席ドアに、モーターランドの場合は運転席ドアに貼り付けてください。
計測器はリアナンバープレートやリアバンパーにしっかりと取り付けてください。
走行中に計測器が落下し、破損した場合は弁償になる場合があります。
Bドライバーズミーティング
受け付けの後はドライバーズミーティングがあります。
安全に走行するための説明や連絡事項がありますので必ず参加して下さい。
(正確な時間は、タイムテーブルなどに掲示していますので確認をお願いします。)
トップフューエル走行会は、安全性や快適性を考慮し、車種ではなく経験値や走行タイムでクラス分けを行います。
走行前に自分の参加クラスをよくご確認ください。
走行の順番は、ミドルクラス → ビギナークラス → エキスパートクラスを交代で各20分間走行しエキスパートの走行後はまたミドルクラスから走行開始になります。
(※当日の正確な時間は、ドライバーズミーティングやタイムテーブル等で確認してください。)
≪フラッグについて≫ サーキットフラッグはサーキットを安全に走行する為に使用されます。 ポストから監視しているマーシャル(係員)からコースの状況やドライバーへの注意・指示が出されます。 見落とさないように気をつけましょう。 フラッグについてはコースによって違う場合があります。ドライバーズミーティングで説明されますので、よく聞いておいてください。 |
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●走行開始10分前
余裕をもって行動しましょう!
・ヘルメット、グローブ、シートベルトを確実に装着して下さい。
・エアコンがオフになっているのを確認してください。(エアコン(冷房)を使用しながら全開走行するとコンプレッサーに負担がかかり、故障することがあります。暖房や送風の場合は問題ありません。)
●走行開始
マーシャル(係員)もしくはスタッフの指示に従ってコースインしてください。
走行中は運転席側の窓は全閉もしくは5cmまでは開けて走行する事が出来ます。
人が乗っていない場合の助手席や後部座席は全開でもかまいません。
●走行開始〜1周から2周目 いきなりの全開走行は危険です。タイヤもエンジンも温まっていません。 まずは、少しペースを落として走り、車の動きやコースを確認すると思に体も慣らしていきましょう。 このときにポストの位置と路面状況の確認もしておきましょう。 |
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●走行中
初めての走行の場合は、走る事に意識が集中してしまいがちになりますが、フラッグと後方確認にも気をつけましょう。
走行会はレースではありません。速い車が後に来た時などは無理にブロックせずに道を譲りましょう。
20分間中ずっと全開走行するのではなく、アタックラップとクーリングラップをバランスよくとってください。
≪クーリング走行≫
ずっと全開走行をしていると、ドライバーの集中力も落ち、車にも大きな負担がかかってきますので定期的にクーリング走行を行いエンジンやブレーキに走行風をあてて冷やしましょう。
クーリング走行中は、ペースを落として走行してください。
常に前後の状態を十分に確認し、後ろから車が来た際はすみやかにラインを譲ってください。
●追い越し 自分より早い車が近づいてきた時や道を譲りたい時は、走行ラインを変えずにウィンカーなどで意思表示をしてください。 抜いてほしいからといってコース上で停止するもしくは停止に近い速度まで減速するのは危険です。 逆に、追い越したい場合は、むやみに車間を詰めたり追い越さずに相手の意思表示を待ってください。 意思表示が確認できれば、安全を確認し追い越してください。 (直線区間での追い越しが一番安全です。) |
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レースではありませんので他車の進路を塞ぐブロック行為は禁止です。譲り合いをお願いします。
≪コースアウトやスピンをした場合≫
・走行可能な場合
すぐにコースに戻らずに、十分安全を確認してから落ち着いて復帰してください。
また、コースアウトした場合は泥や草をコースに持ち込まないように注意し、コースの一番端を通って一度ピットに戻り、泥などを落とし、車両を点検してから再度コースインしてください。
・走行不可の場合
ホーンを慣らすなどで走行不能である事を知らせ、ヘルメットをかぶったまま車内で待機してください。
※車両火災等、車内にいる事が危険と判断される場合は、周囲に十分注意して車外に出て、コース外の安全なところ(土手の上など)に避難してください。コース内への侵入は極力避けてください。
≪故障かな?と思ったら≫
走行中に車がおかしいと思った場合は、スローダウンし、速やかにピットへ戻ってください。ピットまで戻る事が難しい場合は、コース外に車を止め、ヘルメットを被ったまま車内でお待ちください。
また、トップフューエル走行会ではピットスタッフもいますので可能な範囲での点検・修理いたしますのでお声掛けください。
≪事故について≫
サーキット内での事故は完全に自己責任となります。ぶつけても、ぶつけられても、自分の車は自分で直さなければいけません。
さらに、サーキットの設備や機材を壊してしまった場合も修理費が請求される場合があります。
公道に比べれば歩行者も交差点もないので安全ですが、より安全に走行するためにルールやマナーを守り走行しましょう。
●走行終了
チェッカーフラッグが振られたら走行終了です。
減速し、車両をクーリングしながらピットへ戻ってください。
チェッカーが出た後の追い越しは禁止です)
●ピットへ戻ったら
・ボンネットを開け、熱を逃がしてあげましょう。
・ターボ車の場合は数分程度アイドリングで放置し、アフターアイドリングを行ってからエンジンを切りましょう。
・車の状態をチェックし、次の走行に支障が無いかを確認してください。
・水分補給などを行い、しっかりと休憩して次の走行枠に備えましょう。(暑くなる季節は特に)
・次の走行がはじまる10分前にはスタンバイをお願いします。
■サーキット走行を楽しもう♪2枠目くらいになってくるとかなりサーキット走行の雰囲気にも慣れてくると思います。そして、慣れた頃が危険です。ただ全開走行するだけではなく心に余裕をもって、ライン取りやアクセルのオンオフ・ブレーキのタイミングなどいろいろ試してみてください。 愛車との距離がとても近くなり楽しくなります♪ |
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●タイム計測器の返却をお願いします。
●ゼッケンやテーピングをはがし、降ろした荷物も積み込みましょう。
●サーキット走行用に空気圧を下げる等した方はピット内のエア装置を利用し空気圧を街乗り向けに戻しましょう。
(不安な方はスタッフまで)
■閉会式
最後に閉会式があります。
参加していただいた全員にプレゼント(抽選)がありますので、ご参加ください。
また、最後に記念撮影も行います。付き添いや見学の方も是非記念撮影にご参加ください。
トップフューエル走行会の一連の流れは上記のような感じです。
初めての方でも、楽しんでいただけるようにスタッフがサポートいたします♪
その他、分からない事などありましたらお気軽にご質問ください!